太刀魚を釣り、八景島スパでリラックス

お題「今日の出来事」

会社の同僚と太刀魚を釣りに行ってきました。

去年、アジ釣りに行って、そのまま船宿でアジを捌いて、刺身とアジフライを楽しんだのですが、今回は太刀魚です。

太刀魚釣りですが、やったことありませんし、食べた記憶も皆無です。きっと食べたことはあるんだろうけど。

金沢漁港から忠彦丸に乗って出航です。

太刀魚は普段は100メートルぐらい深いところにいるらしいのですが、この時期は水深10メートル付近まで上がってくるそうです。

なので、簡単な仕掛けで楽しめて、かかった時の引きも浅場ゆえにダイレクトに感じることができて、楽しくて美味しい時期だと、同僚の釣り師が言ってます(笑)

 

期待に膨らませて、出航しました。

いざ、出航すると太刀魚狙いの船が大量にいます。

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こちらも船長の合図で一斉に仕掛けを沈め、とにかく竿を小刻みに振って誘いをします。すると、すぐに後輩が釣りあげました。う~ん、こっちはなかなか釣れない。逆サイドの後輩は、船酔いして着いて早々に戦意を喪失しています。

私も船酔いする方なんですが、今回は全く、酔う気配がないので、とにかく竿を振って誘いを続けました。

すると、なぜか戦意喪失していた後輩が釣りあげました。

 

むぅ。

 

戦意喪失していた後輩も一気に元気を取り戻し、2匹目を狙って竿を振ります。そして、ついに私の竿にも強い引きの反応が。

 

来ました。釣れました。

 

その後も船長が場所を変えては、一斉に仕掛けを下ろして、気が付けば私たちのチームだけで40本以上を釣りあげました。

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大漁です。

 

13時まで釣りを楽しんだ後は、シーサイドスパ八景島に持ち込んで、プロに調理をしてもらい、その待ってる間に温泉で疲れをいやしました。

これ、シーサイドスパ八景島の釣りパックなるもので、1人2000円でスパが利用できて、釣った魚も調理してくれて、それをレストランで食事できちゃうパックという、グループで魚を釣ったけどどうしよう?という人にとっては、非常に助かるお得なパックです。

tsutte.jp

 

前回は同僚の釣り師がほぼ一人でアジを捌いて調理したのですが、この方法だと疲れるとのことで、今回は工夫しました。

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これ、お勧めです。温泉にゆっくり浸かって、しっかり疲れを癒し、その間に刺身と天ぷらを作ってもらいました。

 

太刀魚の天ぷらって身がふっくらしていて、とても美味しかったです。もちろん刺身も、さすがプロが調理しただけあって、表面が少しあぶってあって甘みが強く、最高に美味しくいただけました。

 

次もこの方法で釣りを楽しみたいと思います。

伊豆大島ソロキャンプ2018 その5 三原山火口へ登る

お題「キャンプ」

最後の夜も素晴らしいものでした。朝、起きてお湯を沸かしてコーヒーを飲みつつ、今日は三原山を登ることにしました。

名残惜しいですが、トウシキキャンプ場から元町港に戻り、そこから三原山火口行きのバスで三原山を目指します。

トウシキキャンプ場から、元町港までは640円ぐらいだったと思います。そこから三原山火口行きのバスで、終点の三原山火口ですが、運賃は890円でした。

三原山火口行きのバスは走行中に伊豆大島の歴史や文化について社内アナウンスが流れます。へぇ~と思いながら車窓からの景色を眺めていました。途中、雄大三原山の全貌を眺められる「火口展望台」というバス停があり、そのビュースポットでバスが停車するので、写真とかを撮るなら進行方向の左側に座るのがおすすめです。

着きました。三原山火口への登山口です。ここから火口までは徒歩で登らなければなりません。

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看板に所要時間は往復40分と書いてありました。ここから見ると、そんなに近いか?と思いましたが、実際に行ってみると、確かに片道は20分ぐらいでした。ここからほぼ一直線に山のふもとまで進んで、ふもとから火口までは強烈な坂道を登っていくことになります。

f:id:daikondo:20180720013849j:plain登りきると雄大な景色が広がります。あと、こんな写真スポットがありました。

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 伊豆大島ってゴジラの最初の上陸地?らしいっぽいです。お土産にもゴジラ関連のものがあります。で、この岩、そのゴジラに見えませんか?

まぁ、気のせいかもしれませんんが、写真スポットなので撮っておきました。

ここから、火口まではすぐそこです。

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さぁ、この旅の最後の仕上げ。三原山火口に向かいます。

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この道を登りきると火口です。ただ、実際に行ってみると、火口の底が覗けるわけではありませんでした。少しがっかりです。火口一周すると、そのどこかで覗けるポイントがあるかもしれません。一周するか迷いましたが、道は舗装されてなく、砂利道だったので、今回は諦めました。今回の旅では、海にも入れるソールの薄い靴で旅をしていまして、砂利道を永遠と歩くのは、靴の問題で難しいので仕方ありません。

帰るまえに三原神社にお参りして、今回の旅の感謝と、家族の安全を祈願しました。

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参拝後、戻ろうとすると、なんか石が積んでありました。

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上手に積めてますね。この上にさらに石を乗せようかと思いましたが、壊したらいけないので、写真だけ取りました。

 

バス停まで戻ったら、次のバスまで30分ぐらい時間があったので、ここで椿天丼定食をいただきました。料理と一緒にこれが渡されました。これ、すごく辛いです。特に青唐辛子の方は強烈です。入れすぎ注意です。嫁が辛いの好きなので、お土産に買いました。

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さて、バスで元町港に戻ってきました。あと心残りなのは、定休日で入れなかった「愛らんどセンター 御神火温泉」に入りたいです。

今日は営業しているはずなので「愛らんどセンター 御神火温泉」に行きました。700円というリーズナブルは温泉ですが、サウナ、水風呂、ジェット風呂、打たせ湯など多彩で、今回の旅の疲れをゆっくりと癒しました。昨日の浜の湯も300円ですし、温泉のクオリティが高いのに料金が安くてびっくりです。

風呂上りに生ビールをぐびぐび飲みました。生ビールは380円と良心的な値段です。キンキンに冷えており、一杯目は、ほぼ、一気飲みしてしまいました。

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とこぶしの煮つけです。メニューにはなかったのですが、ビールをおかわりしにカウンターに行ったら、手書きで紹介されてたので食べてみました。伊豆大島名物の青唐辛子が効いていて甘い中に少しピリ辛があり、ビールによく合います。ここのレストランは畳の大座敷があってテレビもあるので、ゴロゴロしながら船の出航時間までゆっくりとくつろぎました。

船の時間まで1時間を切ったので、元町港の客船待合所に移動します。そこの2階はレストランなんですが、絶対に食べようと思っていたべっこう寿司を食べてないので、ここで食べました。

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これがべっこう寿司です。550円です。こちらも少しピリ辛で、とっても美味しかったです。でも、次はお寿司屋さんのべっこう寿司を食べてみたいと思います。ちなみにべっこう寿司のお弁当が800円で売ってました。食べ終わった後で気が付いたのですが、お弁当を買って船で食べるというのもいいと思います。

 

最後にジェット船ですが、物凄く快適です。伊豆大島から竹芝桟橋まで1時間40分という驚異の速さで進みます。正直、感覚的にはあっという間でした。なお、ジェット船は手荷物が大きいと別途1000円の追加料金が取られます。今回の私は大荷物ですので追加料金を支払いました。

 

当初の目的は、魚を釣ってそれだけを食べるゼロ円生活をチャレンジする孤高のソロキャンプの予定でしたが、そもそも魚を捌けないし、せっかくなのでご当地グルメも味わいたくなり、気が付けば観光&グルメの楽しいソロキャンプでした。

伊豆大島の自転車一周は、序盤こそハードでしたが、今、思えば筋肉痛にもならず、やってよかったです。

 

今回の旅の道具をすべて入れたバックパックはこれです。

 頑丈ですし、全部、入ります。今回は利用していませんが、底の方にある隠しポケットみたいな所に防水カバーも入ってます。背中はしっかりとフィットするクッションがあり、腰ベルトを締めると腰と肩で背負えるので思ったよりぐっと軽くなります。他を知りませんが、よく出来てると思います。非常に使いやすかったです。

 

あと、クーラーボックスを運ぶために買ったキャリーはこれです。

このキャリーも作りが頑丈で全くグラグラしません。バックパックを背負って、このキャリーを引いて移動していたのですが、私のこれまでの経験史上、最もしっかりした作りのキャリーでした。キャリー自体も少し重めですが、その分、走破力がこれまで利用してきたキャリーとは比べ物にならないくらいしっかりしていて、 汗だくでフラフラしながら適当に引っ張ってても段差等をなんなくクリアーして付いてきてくれるので、非常に助かりました。しかも、使わないときにはコンパクトにたためますし、利用したいときは荷物を載せるところを足でぐいって踏んで広げるとタイヤも同時に展開してくれて非常に使いやすいです。キャリーを探しているなら、これは絶対にお勧めです。

 

今回のソロキャンプをやってみて思うことは、軽いというのは正義です。ワンタッチ式は簡単そうだけど少し重いので、思い切ってちゃんとした道具を選択しましたが、実際に使ってみると、全く難しくありませんでした。むしろ作りがシンプルになるので、軽くて丈夫です。特に椅子とテントとキャリーは、キャンプに限らず使えるので、もっと早く知ってればと思いました。

 

次に伊豆大島に行くときには、砂漠に行ってみるのと、家族で行こうと思います。

 

 

伊豆大島ソロキャンプ2018 その4 トウシキキャンプ場へ 

お題「キャンプ」

素晴らしい朝でした。

昨日は何となく眠りが浅かったのですが、今朝は昨日の伊豆大島一周の疲れ&トウシキ海水浴場で泳ぐ&浜の湯で温泉に浸かる&アジの刺身で焼酎飲むが重なって、ぐっすり眠れました。

さぁ、張り切ってトウシキキャンプ場へ向かいます。

元町港から波浮港行きのバスに乗ります。またまた運転手さんが優しい方で、本来のバス停ではなく、キャンプ場の入り口で降ろしてくれました。たまたま、交通量が少ないタイミングだったのと、1人でやたら荷物を持ってるので、気を使ってくれたようです。

早速、トウシキキャンプ場でテントを張りました。

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ちなみにテントの中には、マットと寝袋を敷いて快適な寝床空間が広がっています。今回、キャンプ初心者(初めて)の私ですので、とにかく最安の用具で試してみて、問題を感じたものだけ、良いものに買い替えようと思ってたのですが、今のところ、非常に快適です。今回の旅のために買った寝袋とマットはこれです。

 

 寝袋だけだと、地面のゴツゴツ感を感じてしまい、快適な睡眠ができません。きちんとした睡眠をとるならマットは必須だと思います。このマットは安いのに作りがしっかりしていて、地面のゴツゴツ感を見事に消してくれました。

 

このトウシキキャンプ場ですが、利用するのは無料です。他にもたくさんの人達がキャンプしてました。みなさんベテランのようで、男4人組で釣りキャンプ、夫婦でキャンプ、2ファミリー合同の大規模テントキャンプなど色んな人達が居ました。

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さて、トウシキキャンプ場で寝床も確保できたので、旅行らしく近くにある大関寿司で贅沢することにしました。ネットで調べると大関寿司は観光で来る人も多いみたいで、みなさんがおススメしています。ランチですので、贅沢と言っても3000円です。ちなみに写真に写っているのは注文した椿という名前の寿司です。

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めっちゃ美味かったです。お会計をすると女将さんが「ありがとうございました。良い旅を」って言ってくれました。こちらこそ、ご馳走様でした。ちなみに他にも地魚寿司2700円とか3000円以下で色々ありました。地魚寿司も食べたかったですが、予算とお腹が許してくれませんでした。

この後、トウシキ海水浴場でさんざん泳いで、さらに商店で刺身を買って、またまた、晩酌しました。

f:id:daikondo:20180720012258j:plainファミリーチームがかまどでBBQしてます。次は私も家族で来ようと思います。

燃えるような夕焼けを見つつ、

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1人、夜空を楽しみつつ、

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ソロキャンプも最後の夜を迎えました。

夜はランタンがあった方がいいです。私が買ったのは300円以下の激安ランタンです。

 子供のこぶしぐらいの大きさですが、光の強さは十分です。これをガスバーナーが入っていた緑色のケースに入れて、緑色の優しい光にして、キャンプの最後の夜を楽しみました。

 

明日は最終日。三原山火口に行ってみようと思います。

 

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伊豆大島ソロキャンプ2018 その3 伊豆大島を自転車で一周する(後編)

お題「キャンプ」

さて、しっかり休憩したので、伊豆大島一周の目的の1つ、トウシキキャンプ場を目指します。

波浮港から近いので、トウシキキャンプ場には比較的、すぐに着きました。

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キャンプ場という所に初めて来ましたが、トイレ、シャワー、かまど、ごみ捨て場など、必要なものは全て揃っている感じです。また、想像していたより広いところでした。見渡すと5グループぐらいがキャンプしてます。

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トウシキキャンプ場の近くには、トウシキ海水浴場もあります。非常に綺麗なところと聞いてたので、早速、ここで泳いで火照った体を癒すことにしました。

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トウシキ海水浴場ですが、岩場で囲まれた天然のプールのようになっていて、シュノーケリングで泳ぐとサンゴや魚がたくさん見れます。小さい魚の大群が岩場沿いに何百匹と群れでいたりします。基本的に足がつかないぐらい深いので、泳げない人は浮き輪が必須です。水中カメラは持ってないので、文章でしかお伝え出来ないですが、非常に綺麗で疲れが吹っ飛び、ここでエネルギーがかなり回復しました。

あと、ここは岩場なのでマリンシューズは必須です。

 私が今回の旅のために買ったのはこれです。ソールがしっかりしているので、火山岩のとげとげした岩場でも全く問題ありませんでした。ちなみに今回の旅では、これを普通に靴として履いてました。

 

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岩場の外は荒波です。でも岩場の中は波がなく、泳げるなら子供でも楽しめます。ここで2時間近く休憩して、14時50分頃に出発しました。レンタルサイクルは1日レンタルですが、18時半頃には返却しなくてはならないので、いつまでもゆっくりしているわけにも行きません。それに、これ以上、ゆっくりしてると戻る気力がなくなりそうです。

 

出発してほどなく進むと観光スポットの1つ、「地層切断面」に到着しました。

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伝わりにくいですが、結構、大きいです。

場所はこの辺り。

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この時点で全行程の3分の2まで来ました。

あとは元町港を目指し、そこで「愛らんどセンター御神火温泉」に入って最後の休憩をして、岡田港に戻ることにします。しかし、実際に到着したらなんと定休日でした。「嘘だろ~」と1人で周りに聞こえるぐらい叫んでしまいました。しかし、捨てる神あれば拾う神ありです。道を挟んですぐ隣に浜の湯という混浴温泉がありました。ここは水着で入る混浴温泉で、且つ、露天風呂です。料金も300円という尋常じゃなく破格に安いです。しかし、安いからボロいとか汚いということは全くなく、むしろ、最初からここを目指せばよかったと思うほど、素晴らしい景色に包まれて最高の温泉でした。

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さあ、トウシキキャンプ場も確認できて、良いところだと分かったし、温泉にも浸かって体力も気力もすっかり回復したので、あとは岡田港を目指します。ちなみにナビで調べると車で10分ぐらいですが、徒歩だと1時間以上です。ということは、自転車だと30分ぐらいでしょうか。

ゆるい登りが続きましたが、無事に岡田港に着きました。10時に出発して18時に到着したので伊豆大島一周に8時間かかりました。休憩時間を除くと5時間ぐらいですね。もし、自転車で伊豆大島を一周するつもりなら参考にしてください。

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スマホの電池がやばいです。

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そんなこともあろうかと、今回はモバイルバッテリーも用意してます。

今回の旅行は、このモバイルバッテリーのお陰で無計画な旅でも、スマホのサポートを受けることが出来ました。私のスマホは「Xperia Z5」なんですが、フル充電が4回も出来ます。私はソニーのモバイルバッテリーも持ってるので、こいつの凄さがわかります。こいつは出力が強く、コンセントで充電してるみたいに急速充電してくれます。この出力の強さは非常に便利です。こいつはキャンプ後も日常アイテムとして愛用したいと思います。

 

さて、トウシキキャンプ場が素晴らしい所だとわかったので、そこに行きたいのですが、その為にはここから元町港に行き、元町港から波浮港行きのバスに乗り換えて行く必要があります。現在、すでに18時。時刻表を見ると元町港の最終が18時33分です。今夜は元町港まで移動することにしました。

レンタルした自転車を返却して、テントをたたみ、ダッシュで荷造りしてバスに乗りました。

レンタル屋さんでは、おばあちゃんが温かく出迎えてくれて、ちょっと待ってと言って奥に行って戻ってきたら、伊豆大島名物の牛乳せんべいをくれました。伊豆大島一周を完遂した自分へのご褒美のように感じて、心底、嬉しかったです。疲れた体が牛乳せんべいで癒されました。おばあちゃんありがとう。また、バスの運転手さんが優しい人で、私の大荷物を見てトランクを開けてくれました。この大荷物でバスに乗れるのだろうかと不安だったので、そうか、バスってトランクあるんだと安心しました。

無事に元町港に着き、さっき自転車で通った時に、ここでテント張れそうだなって思ってた場所でテント張って、今夜の寝床が完成しました。

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既に19時半になり、辺りも暗くなってきました。クーラーボックスに肉があるし、自転車で元町港から岡田港に向かう途中の商店でアジの刺身も買っていたので、今夜は肉とアジの刺身と焼酎を飲んで海風に浸りました。ちなみにアジの刺身は、1尾を刺身にしてと言うと、その場で刺身にしてくれてパックしてくれます。そういう買い方をしたことがないので、なんかとても新鮮でした。そしてとても美味しかったです。

そして、一面の星空を眺めました。

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うまく撮れませんでしたが、この写真の100倍の星が見えました。

明日はトウシキキャンプ場へ移動します。

 

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伊豆大島ソロキャンプ2018 その2 伊豆大島を自転車で一周する(前編)

お題「キャンプ」

2日目の朝です。

早速、釣りを始めましたが、最初の一投から強烈な当たり。しかし、ラインが切れてしまい、渾身の仕掛けやウキを紛失していまいました。残念。

仕掛けを付け直して、再開しましたが、ちびっこしか釣れませんでした。

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仕方なく納竿して、朝食です。

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当初、釣った魚だけで生き延びると言っていましたが、ちゃっかり肉を持ち込んでいたので、美味しくお肉を食べてます。このバーナーですが、物凄く小さくて軽いのにしっかり火力があります。それなりに海風が吹いてましたが、火力が強くお肉もしっかり焼けます。

 あと、このガスバーナーってガス缶も百円ショップで売ってる日用品タイプなので、どこででも手に入れられます。キャンプ用の専用タイプのガス缶ではないのも、購入の決め手でした。これにして良かった。

 クッカーはスノーピーク900です。これも深い鍋と浅いフライパンのセットですが、軽くて鍋の中にガスバーナーを入れて持ち運ぶと場所を取りません。昨晩は深い鍋の方でお湯を沸かして、スープを飲みましたが、お湯も3分もすれば沸騰します。今のところ、めちゃくちゃ快適です。

 

さて、今日はどうしよう。元々、トウシキキャンプ場でキャンプする予定だったので、そこがどんな所か確認したいと考えました。

 

事前に調査した記憶では、自転車で伊豆大島を一周するというのが、人気のようだったので、運動不足解消と伊豆大島の全容解明に向けて、自転車で伊豆大島を一周することにしました。

自転車は1日レンタルで2000円です。激安レンタカーが24時間で3000円なので、いかに激安レンタカーが安いかを痛感しましたが、まぁ、無いものはしょうがない。

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自転車でのんびりと一周しようと、スタートしました。自転車レンタルは直接、お店にいったら、すんなり借りれました。レンタル屋のおばあちゃんが「一周はすごく大変よ。がんばってね」と。

 

岡田港から、時計回りにスタートしました。

岡田港→伊豆大島公園→波浮港→トウシキキャンプ場→元町港→岡田港で一周になります。

岡田港を出発すると、最初からモーレツな坂でした。でも、前半のこの坂を超えれば、あとは緩やかなアップダウンを繰り返すとネットの記事に書いてあったので、ここだけ頑張ろうと全力で坂を上っていきました。

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全エネルギーの6割を消費して、坂を上りきると素晴らしい景色が広がりました。

そして伊豆大島公園に到着。

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この看板を見る限り、公園の中心はまだ先のようなので、先に進んでいくと、着きました。伊豆大島公園。売店や椿資料館があります。ここで、伊豆大島の特産は椿だと知りました。その売店のよこにこんなものが。。。

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これによると、ここから更なるアップコースで、一気に三原山火口まで登ることができるらしい。さすがに山を自転車で登る気はないので、伊豆大島一周コースを進む予定ですが、とはいえ、途中まではアップコースを登らなければならない。

う~ん、ここまでの登りでそこそこ疲れてけど、逆に体がほぐれて動くようにもなったので、最後の登りをがんばりますか。

売店を後にして、登り始めるとこれが、マジで永遠と登りでした。いや、ほんと心が折れました。そろそろ終わりか?と何度も期待しては裏切られ、かなり上まで登ってきたせいか霧も立ち込めて、先が見えなくなるほどです。

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レンタカーを予約できていれば、いや、そもそも無人島生活のように己の力だけで生き抜く気持ちだったのだから、がんばれ。自転車で一周しようなどと考えた自分を後悔しつつ、その自分を励ましながら、必死に自転車を漕ぎました。

そして、なんとかアップコースを超えて、やっと下りが始まりました。下りが始まると伊豆大島にある2つのキャンプ場の1つ、海のふるさと村につきました。

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ここで、全行程の4分の1です。朝の10時に岡田港を出発して、この時点で11時50分でした。実に2時間近くの登りコースでした。まだ、4分の3もあるのかと思うと、伊豆大島一周を諦めようか迷います。でも、これで一番の難所を超えたので、先に進むことにしました。

念願の下りのコースを軽快に降りていくと、いきなり「裏砂漠入口」なるものが出現しました。

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ここから、徒歩で日本地図上で唯一の「砂漠」と表記されている場所に行けるようです。すでに120%のエネルギーを消費している私としては看板の写真を撮って、さっさと先に進みます。

軽快に下りを降りていくと今度は車で砂漠まで行けるルートに遭遇しました。

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もちろんスルーです。砂漠に行くためには、また、登らなければなりませんが、そんな気力は全くありません。次回、レンタカーを借りられたときに行ってみたいと思います。

波浮港が見えてきました。

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さらに進んでいくと「筆岩」という、なんとも奇妙な景色に遭遇しました。

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ここで、筆岩を見るための休憩ポイントになっていたのですが、自動販売機があるわけでもなく、水分補給ができないので、軽く足を休めて、先に進むとやっと、波浮港に着きました。

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ここでやっと売店があり、水分補給ができます。とても見晴らしがよく、景色を見ながらしっかり休憩を取りました。売店のおじさんが「ダメだよ、こまめに水分補給しないと。足が痙攣しだして、動けなくなるよ。ほら、これあげる」と塩キャンディーをくれました。おじさん曰く、この時期に水分を持たずに一周をするのは、そこそこ危険な挑戦だったようです。ここでポカリをがぶ飲みして復活しました。

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あいにくの曇りですが、正直、曇りでよかった。晴れてたらマジで熱中症で倒れてたかもしれません。

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とはいえ、これで半分まで来ました。ここまで3時間かかりました。

 

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伊豆大島ソロキャンプ2018 その1 いざ伊豆大島へ

お題「キャンプ」

伊豆大島へソロキャンプに行ってきました。伊豆大島に行くのは初めてです。

キャンプ自体もやったことがないのですが、テレビでやってる無人島生活みたいに、魚を釣って、食べて、生き延びるというのをやってみたくなり、アマゾンでテント、寝袋、椅子、キャリー、バックパックなどのキャンプ道具一式を買い揃えました。

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伊豆大島へはフェリーかジェット船で行けます。

フェリーだと4時間20分(夜行だと6時間)、ジェット船だと1時間40分の所要時間です。

たまたま、ネットで予約をしたのですが、ネット予約だと15%~20%の割引があるので、ネット予約がおすすめです。

www.tokaikisen.co.jp

 

フェリーはチケット代が4500円ぐらいでした。

 

竹芝桟橋に到着。

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23時の出航です。まずは、デッキでレインボーブリッジを眺めます。

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ソロキャンプなので、当然、1人なのですが、周りはカップルやファミリー、若者の団体など、デッキは非常に賑やかで、みんなでレインボーブリッジを眺めます(笑)

船内にはレストランもありましたが、24時ぐらいまでの営業でした。

あと、お酒の自動販売機がありますが、購入するには運転免許証が必要です。機械に免許証を読み込ませないとお金を入れても買えません。最初、それに気付かず、後ろに人が並ばれて焦りました。免許証を読み込ませれば、買えます。

なんか、さすが日本と妙に感心してしまいました。。。

 

船内はチケットに記載されている番号のところが、自分の場所になります。その番号のところで雑魚寝をします。

ちなみに同じ値段で椅子席もあります。椅子席よりは雑魚寝の方が楽だろうと思ってましたが、椅子席もリクライニングできるので、ほとんど変わりません。

 

朝は4時半ぐらいに目が覚めたので、デッキに上がって朝日を眺めました。

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5時には伊豆大島に到着します。伊豆大島には元町港と岡田港の2つがあり、天候によって到着する港が違います。出航する当日の朝に決まるのですが、今回は岡田港に着きました。

到着後、すぐに降りないと出航してしまうと焦って荷物をまとめてデッキに並びましたが、フェリーからコンテナ下ろしとかもあるので、慌てなくても降りる時間はありました。

 

早朝なので、早速、今夜の食糧となる魚を堤防から釣ることにしました。

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めちゃくちゃ釣れるんだろうと期待して始めましたが、エサばかり取られて全く釣れません。ん~~~、これってカワハギが居たりしてと考え、そのつもりで心を入れ替えて竿を振ったら、居ました。カワハギ。

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釣り番組では見たことありますが、釣ったのは初めてです。

しかも、結構、大きいです。さすが伊豆大島です。

 

さて、島内の移動手段ですが、バスかレンタカーです。伊豆大島に行くことについては、急に思い立って速攻でフェリーの予約とアマゾンで道具を買い揃えて、気が付けばここにいる状態なので、レンタカーの予約をしていませんでした。

釣りもひと段落したので、1日3000円という激安レンタカーに電話をしたところ「今日ですか?。もう一杯で無いですよ」と。。。

平日だから大丈夫だろうと油断してました。みなさんはフェリーを予約したら、すぐにレンタカーも予約することをお勧めします。

ほとんどの人がレンタカーを借りるので、争奪戦になってるのだと思います。

 

本来は今日中にトウシキキャンプ場に移動する予定でしたが、レンタカーが無いとなると、バスです。この大荷物を持って、バスか、、、一瞬、途方に暮れました。

 

そして、徐々に「いや、テントがあるわけだし、キャンプ場に行かなきゃいけないというわけでもない。ここでなら、釣りもできるし、見わたすと堤防でテントを張って一晩中、釣りをしてる人たちもいる。俺も焦ることはない。今日はいっそ、ここに泊まっちゃおう」とテント張っちゃいました(笑)

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 テント、初めて組み立てました。事前に練習しといた方がいいだろうとは思いつつ、結局、ぶっつけ本番でしたが、やってみると意外と簡単で、ものの5分で完成しました。

今回、なるべくお買い得なテントを探して、これにしました。

ワンタッチテントにするか迷いましたが、こっちにして正解でした。組み立ててみると非常に簡単です。骨組みはたった2本で、しかもゴムで繋がってるから、簡単に骨組みを組んで、テントの端に引っ掛けててっぺんクロスさせたら、あとは引っ掛けるだけです。最後に雨除けのカバーを掛ければ完成です。ワンタッチ式はより簡単なんだろうけど、その分、重くなるので荷物になります。持ち運ぶ際の重さはかなり重要です。

ちなみに屋根のある場所に陣取ったので、雨が降る可能性はゼロ。そこで上のカバーを外して使うことにしました。こっちの方が風通しがよくて、ぐっすり眠れそうです。

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あと、椅子ですが、こちらも軽くて持ち運びに便利です。実は椅子はワンタッチ式を持っているのですが、重いしかさばるので、これにしました。

これ、もう一個買って、子供の運動会とかでも活躍できると思います。とにかく軽いし、これも骨組みがゴムで繋がってるので組み立ても1分で出来ます。こんなに簡単なら、最初からこういうやつにすれば良かったです。

 

最後はテーブルです。これも軽くて丈夫でした。ソロキャンプの雰囲気を高めるにはテーブル必須です。

 

よし、これで寝床を確保できた!! 

 

itry.hatenablog.com

久しぶりに大阪城に行ったら、結構広いし大きかった。

お題「今日の出来事」

先日、大阪に行く機会があったのですが、予定は午後からなので、ついでに大阪城を見てきました。20代の頃に岸和田のだんじり祭りを見に観光で来た際にも、一度、来たことがあります。とはいえ、大昔のことなので、記憶も薄れてます。

森ノ宮駅で降りて大阪城に向かうと早速、見えました。大阪城。かっこいいです。

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噴水広場があり、そこにロードトレインが停車していました。観光客が既に出発を待って乗り込んでいます。係りの人に聞くと、大阪城の近くまで運んでくれるそうです。片道300円です。なんとなく観光気分に浸れそうな気がしたので、私も乗ることにしました。最後の車両ががら空きだったので、てっきり、そこに乗るのかと思ったら、私は1人なので、海外から来たご家族グループの車両に混ぜられました。私が入ったことで、一気に狭くなってしまい、ちょっと申し訳ないなと思いましたが、仕方ありません。最後の車両も観光客グループで埋まり、満員になりました。

osaka-castle.net

 

大阪城って広いんですね。なんか、もっと簡単にお城まで行けた印象を持っていたんですが、記憶違いだったようです。トレインはお城の周りをぐるっと回って裏側の「極楽橋」を目指します。風が気持ちよくて「ザ・観光」な気分になってきました。「極楽橋」に着いたので、そこで降りて、天守閣を目指しました。

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極楽橋の近くにお堀を船で廻る遊覧船の乗り場がありました。
osaka-info.jp

 

天気は曇りなんですが、蒸し暑くて汗がダラダラと出てきましたが、しばらく歩くとすぐに見えてきました。さすがに間近になると、なかなかの大きさです。

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天守閣はエレベーターで一気に上がれます。最初に上からの眺望を楽しみ、その後、下へ降りながら、各フロアの展示物を見ていくことができます。

金のしゃちほこは、その名の通り、金色に輝いていました。

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各フロアでは豊臣秀吉の生涯や、関ヶ原の合戦などが動画や展示で説明されています。私は中学生の頃から「信長の野望」をやりまくっていて、人並み以上に戦国好きなので、多くの部分が知っている内容でしたが、それでも、つい、見入ってしまいます。

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関ヶ原の合戦のフィギュア

そんなに期待していなかったのですが大満足でした。

で、ちょっと小腹がすいたのでたこ焼き食べて帰りました。

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このたこ焼きですが、トッピングをやりたい放題できる珍しいたこ焼きでした。タルタルやカレー味、ポン酢など。粉チーズとかもあります。色々とつけてやりたい放題して食べました。たこ焼きとしては少し値段が高いと思いますが美味しかったです。