本物の梅干しが食べたくなりました。その2 紀州南高梅

お題「思い出の味」

本物の梅干しって言うと、普段の梅干しが偽物のような言い方ですが、私が言いたいのは、本当に酸っぱい梅干しです。食べた瞬間に「やべー酸っぱい」と感じる、あの梅干しです。

 

「梅干し純」を食べたら、強烈に酸っぱい本物の梅干しが食べたくなり近所のスーパーに買い物に出かけました。梅干しコーナーに行くと、はちみつ入りとか、塩分5%とか、いろんな種類の梅干しがあるのですが、本気の梅干しが見つかりません。

 

マジか。「梅干し純」も買うのに苦戦したけど、梅干し自体も本物は買えないのか。。。と途方にくれました。みなさんもスーパーで梅干しコーナーを見てみてください。塩分20%以上のいわゆる昔からある梅干しって、実はそう簡単には売ってないことがわかると思います。

 

これには参りました。食べたくて頭がおかしくなりそうです。一時期、ハチミツに漬けた優しい梅干しが好きだった時も確かにありました。でも、今はあの強烈に酸っぱい本物の梅干しが食べたくて仕方ありません。

 仕方なくネットで注文しました。もう、この気持ちは止められません。よかったです。ネットで売ってて。

 

これをきっかけに、現在の梅干し事情を理解しました。今は塩分控えめが主流で、本物の梅干しってきっと売れないんですね。ちなみに塩分控えめの梅干しを見たら、商品の裏側に書いてある成分を見てみてください。ソルビンなんとかとか、いろんな添加物で出来てます。

 

もし、本物の梅干しを見かけることができたら、裏の成分を見てみてください。

「塩」

しか書いてないです。

 

これです。「塩」だけで完成している本物の梅干しを改めて食べてみてください。いろんな添加物が入っている梅干しは食べたくなくなると思います。私は、今回の件で本物の梅干し以外は食べたいと思わなくなりました。

 

でも、本物の梅干しはすご~く酸っぱいですね。

そうこれこれと思いながら、我が家は私だけが悦に入って梅干し食べてます(笑)