中学受験で一番大事な時期について
長男の中学受験を経験して断言できることがあります。
それは、中学受験において5年生が一番重要な時期だということ。
もっと細かく言えば5年生の夏休み前から冬休みまでの半年間。
つまり、7月から12月までの間です。
5年のクラスが2月から始まったのですが、5月ぐらいから宿題を最後までやりきれなくなっていきました。
そこで、悩みに悩んで、発展クラスの受講をやめ、基本クラスのみの受講にしました。
確実に基本クラスの宿題をしっかりこなすことにしたのです。
本人と話し合い、日々のスケジュールを決めて、確実にこなすことに集中しました。
やりきれないままズルズルと溜まってしまうのではなく、やりきる経験を積んでいきました。
そして、毎月の公開テストは、徐々に上がっていき、12月のテストで第一志望校を受験できるレベルの偏差値に到達しました。
今、思えば6年生のスタート時に、第一志望校を狙える上位クラスからのスタートが、できるかどうかが最大のポイントだと思います。
また、上位クラスからスタートできたことで、本人のやる気も一段上がりました。
つまり、5年生の夏こそが、一番、大事な時期だと思います。